不動産の買換えを検討する前に、売却のコツを把握しましょう!!!

オオサワ創研 不動産事業部の松島です。

今回もオオサワHPご覧いただいた方々に、

今がカイドキ情報」&「不動産情報について

お得な情報をいち早くお伝えします。


自宅を買い替える際に重要なポイント

新型コロナの関係で在宅勤務(テレワーク)が広がったことなどを機に

新たな住まいを探す人が増えています。

主要都市では、不動産の物不足状態が続き、

自宅購入をしたいけどできない方も増えています。

また、自宅を買い替える際に重要なポイントは、

今住んでいる家を「どう売却するか?」ということです。

売却のタイミングと価格によっては資金計画や買換え後の家計運営が

大きく変わることも考慮して対応する必要がございます。

また、買換えの仲介手数料や税金も把握していただければ幸いです。

■オミクロン株の影響が気になりますが、

なんでここまで不動産購入を検討する方が増えているのか?

自宅を買い替える場合にまず決めたいのが売却のタイミングです。

購入前に売るメリット

売却代金をもとに住替えの資金計画を立てることが出来ます。

売却代金で今住む家の住宅ローンが完済できるのか

新居の住宅ローンをいくら借りればいいのか

といったメドが立てやすいといった特徴がございます。

購入した新居の代金を払うために売却を急ぐ必要がありません。

デメリット

売却後に新居が見つかるまで時間がかかると仮住まいが必要になってしまします。

敷金や礼金などの費用が別途かかり、引越しも2回必要となる場合がほとんどです。
購入が先になるメリット

今の家に住みながら新居探しに時間をかけられる点です。

新居が決まれば仮住まいなしで引っ越すことが可能で、

売却する際は空家の状態で買い手に見てもらうことが出来る。

あまり多くはありませんが、リフォームをして売り出す選択肢も考えられます。

デメリット

資金面の負担です。

今の家で住宅ローンが残り、新居でもローンを組めば二重ローンを負うことになります。

金融機関の審査によっては残債や勤務先、収入などの状況から新居でローンを組めない可能性もあります。

また、比較的多めの貯蓄がある事が望まれます。

自宅の買換えを健闘している方へ 不動産売却で重要な「価格」について!

売却のタイミングと並んで大切なのが、

今の家がいくらで売れそうなのかを把握することです。

現在は売却の一括査定サイトと呼ばれるサービスを提供している会社もあるため、

比較的簡単に「価格」(査定)を知ることが出来ます。

しかし、このようなサイトでの査定依頼には注意が必要です。

査定価格が最も高い業者に仲介を依頼しがちですが、

「高い査定を出す業者が必ずしも良いとはいえない」ということを把握しておいてください。

査定価格を高めに提示して仲介契約を結び、

売りに出した後「販売が苦戦している」といった理由で売値を下げさせることがある事がほとんどだからです。

自宅周辺の物件価格をチェックし、

査定価格の根拠を業者に確認することが必要です。

■不動産売却で必要な仲介手数料や税金について

不動産売却で必要な仲介手数料についても把握をしておくことをお勧めします。

一般的には宅建業法により「売却代金×3%+6万円」に消費税を加算

するのが仲介手数料とよばれるものです。

これは上限なので手数料を値引きする業者もありますが、

売却の手取り額がいくらになるかが重要です。

また、手数料だけではく、どんな方針で売るのかを確認したうえで、

過去の仲介実績なども踏まえて業者選定を行っていただきたいと思います。

その他必要な手数料

物件が売れれば売買契約書に貼る印紙代。

新居を購入するとき仲介手数料もかかります。

購入時は所有権移転の登記費用・融資事務手数料、印紙代も発生します。

マイホームの売却で譲渡益が出れば課税対象になり、

3000万円の特別控除を使うと、売却して3年以内に購入した物件で住宅ローン減税を利用できないといったことも発生します。

いずれにせよ、不動産の買換えを健闘する際には、様々なお金のことを考える必要がございます。

買換えの資金計画で考慮しておきましょう。

 

※ご不明な点やご質問などございましたら、

    新築不動産部の松島までご相談ください。

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